黒番 四段 小川勝美(恵北支部) VS 白番 六段 竹内猛(東海中央支部)
参考図
第一譜(1〜14)『新顔登場』
アマ棋士の励みになればと 始められたこの棋戦は、第1 回からの出場者をみると、数 の上では愛知県勢が断然。 層の厚さを見せてきた。 日本棋院の支部の数からいっ ても愛知には支部が多いだけ に、これは当然だろう。 が、成績からみると優勝者は 第1回が三重・桑名支部の鈴 木晃夫四段、第2回が岐阜・ 飛騨支部の井上二郎六段、第 3回が愛知・東海中央支部の 近藤雅晶五段、第4回が愛知 ・半田支部の千賀貞一六段と なっていて、ほぼ互角。 愛知断然というわけではない 。 今回は愛知と岐阜の一戦とな って初参加の恵北支部(長瀬 昌俊支部長)から小川勝美四 段、東海中央支部(藤原國治 支部長)から竹内猛六段が登 場。 二子対戦することになった。 黒4〜白9は定型。 次の黒10は参考図黒1も。