黒番 四段 石井英明(四日市支部) VS 白番 六段 藤原國治(東海中央支部)
参考図
第一譜(1〜10)『二子対局』
六、七月の二ヶ月間にわた ってご愛読いただいた関西棋 院中部総本部選手権戦の後を 受けて、きょうから名古屋タ イムズ杯アマ囲碁選手権戦を 再開することにした。 愛知、岐阜、三重の東海三県 の各地にある日本棋院の支部 から腕自慢に登場願い、日ご ろの成果を披瀝してもらおう という、この地区としては数 少ないアマ棋戦。 その第一局は四日市支部(岩 名秀樹支部長)の石田英明四 段と東海中央支部(藤原國治 支部長)の藤原國治六段のお 二人。段差一子の規定で二子 の対局となった。 黒6に白7は趣向。対する黒 10は参考図が普通。序盤は かなり個性的。変わった流れ になるか。